こんにちは。三姉妹 長女のてるさです。暦の上では立冬を迎え、これから寒さが本格的になってきますね。
お茶の世界では、立冬の頃(旧暦10月頃)になると、炉開きが行われお茶のお正月を迎えます。初夏に摘まれ半年ほど熟成され風味が最上になった新茶が入った茶壺の封を切って頂きます。この時に一緒に頂くお菓子が粟ぜんざいです。
私この粟ぜんざいが大好きで、毎年炉開きの時期に頂くと思わず頬が緩んでしまいます。先日は、浅草の梅園で粟ぜんざいを頂いてきました。熱々の餡と粟餅を一緒にフーフー言いながら頂くと心も体も温まります。甘いものがお好きな方、機会がありましたらぜひ召し上がってみて下さい!